【初心者向け】ホームページにアクセス解析は必須!何をするのかわかりやすく解説します!
いつもご覧いただき誠にありがとうございます。株式会社グラニーレ クラウドサービスの長岡です。本日はホームページを持っているなら絶対に入れてほしいアクセス解析についてお話します。
先日、弊社のWEBコンサルを初めて受けたお客様の中に「アクセス解析って何ですか?」という方がいらっしゃいました。この記事はそういった方向けに解説しています。
アクセス解析自体は無料でできますのでご安心ください。まず最初はホームページのアクセス解析をなぜするのか、どんな事がわかるのかなどをご説明します。
もくじ
ホームページのアクセス解析でできること
まず、ご存知だとは思いますが、アクセス解析というのは「ホームページに来た人のデータ」です。
弊社ではGoogleが出している無料のアクセスツール「Googleアナリティクス」というアクセス解析ツールを推奨しています。このアナリティクスは本当に様々なデータを見ることができます。
例えば最初のうちは下記のものを見ると良いでしょう。
- ホームページに来た人数
- ホームページに来た人の性別、年齢
- ホームページのどのページが何回見られてるか
- ホームページを見てくれた人の地域
慣れてくると下記も見ることになります。
- 何人が来てそのうち何人がお問い合わせや購入に至ったか
- 何時頃にアクセスが多いのか
- どこから人が来ているのか
こういったデータを見て、ホームページのどこを直せば良いのかを考えます。また、どういった手法で集客していきたいのかによって見るべきデータが違うのでそれぞれ少しだけ紹介していきます。
WEB広告を使う場合
GoogleやYahoo、YouTube、ホットペッパーなどに広告を出したい場合、その広告から何人が来て何人がお問い合わせをしたのかを計測します。広告自体も何回表示されて何回クリックされたのかを計測します。
これにより、広告自体を直すべきなのか、広告から飛ばした先のページを直すべきなのかが判断できます。
SNSを強化したい場合
SNSを強化したい場合もどこから来たのかは見ておきましょう。また、SNSからホームページに飛んでもらいやすい時間なども見ることができます。性別や年齢もある程度のデータがあれば、それをもとにSNSの選定や投稿内容を考えることができます。
コンテンツマーケティングをしたい場合
コンテンツマーケティングとはいわゆるブログやコラム記事などを投稿して集客を図るものです。この場合はそれぞれの投稿の直帰率や滞在時間を測ることで、記事の良し悪しの判断基準となります。
また、同じくGoogleが無料で提供している「サーチコンソール」というツールを使うと、自分たちの書いた記事がGoogleで何位なのかを見ることができます。
アクセス解析を入れるべきタイミング
アクセス解析はホームページを作ったらすぐに入れるのがベストです。最近のWEB制作会社ですと、ほとんどが何かしらのアクセス解析を入れていると思いますが、よくわからない場合は確認しましょう。
ホームページを改善したい、そう思ってからアクセス解析を入れるのでは本当は少し遅いです。アクセスしてくれた人のデータは期間が長いほど蓄積していき、数が多ければ多いほど正確な数字になります。
1日100人ほどのアクセスであれば10日で1000アクセス、できれば1万アクセスくらいの数字を使用して正しく分析したいところです。
アクセス解析を入れている場合、入れていない場合の違い
それではアクセス解析を入れているのと入れていないのとで、どれだけ違ってくるかを見ていきましょう。今回はわかりやすくWEB広告を使っているA社、B社で比較していきます。
ちなみに広告の表示回数やクリック数は、WEB広告のアクセス解析で計測されています。お問い合わせ完了をコンバージョンと設定します。
アクセス解析を入れずにWEB広告をするA社
- 広告の表示回数1000回に対してクリックが20
- クリック20に対してお問い合わせは不明
これだとクリック率が2%でコンバージョン率が?%です。
この数字を見る限りクリック率は良いですが、コンバージョン率がわからないので改善のしようがありません。まずはアクセス解析を入れて、数字を取得するところからはじめます。
アクセス解析を入れてWEB広告をするB社
- 広告の表示回数10000回に対してクリックが10
- クリック10に対してお問い合わせが2
これだとクリック率が0.1%でコンバージョン率が20%です。
コンバージョン率はとても良いので、ホームページを直す必要はありません。広告のタイトルや文章、予算やキーワードの見直しをおこないます。
もしアクセス解析を入れていなくて、お問い合わせが少ないからと言ってホームページを直してしまっていたらコンバージョン率20%もあるページを直してしまうところです。
アクセス解析があるとホームページの改善がより具体的に
ホームページはチラシやテレビCM、新聞の広告などと少し違って数字を見れるというところが大きな強みです。自分の会社にどんな人が興味を持っているのかを知ることで、より強力なWEB集客ができるようになります。
- 60歳以上の人が多い→文字サイズを大きくする、奇抜な色は禁止
- 20代の女性が多い→文字を小さめ、マーカーをピンクに。文章は感情を動かすように。
- 40代男性が多い→文章は理論的に根拠を示して。
もし今まだアクセス解析を入れていないという方はぜひ今すぐにでも入れていただければと思います。
やり方はGoogleやYahooで検索すれば出てきますし、お抱えの制作会社がいればそこにお願いしてもできます。どこにも相談する場所がない場合は、私あてにお電話かメールをください。
アクセス解析を活用してよりお客様に刺さるWEB集客をおこなっていきましょう!
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