住宅チラシで反響をあげる4つの方法!集客に直結する作り方・DMとの比較など解説

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いつもご覧いただきありがとうございます。株式会社グラニーレ クラウドサービスの坂田です。

住宅のチラシを作製したけど反響がなかったり、効果を感じられなかったという方がいらっしゃるのではないでしょうか。
住宅メーカーでチラシを使った集客は販促活動の1つです。
今回の記事では、住宅チラシで反響率を上げるためのDMとチラシ反響を得やすいのはどちらか、反響率を上げる方法などを解説していきます。

住宅チラシで反響を得るには

住宅メーカーでチラシを活用している理由として多いのが反響を得やすいという点です。
しかし、いろいろなチラシを配信しても結局は反響がなければ意味がありません。
では実際に反響を得るにはどうすれば良いのでしょうか。

  • チラシを作る前にターゲットを明確にする
  • 内容が一目で分かるデザインにする
  • 誇大広告にならないようにする

反響を得るには、チラシを作る前準備が重要になります。
チラシは他の媒体と比べてより細かいターゲットを絞りやすくなるため、明確にしていきましょう。
また、内容が一目で分かるデザインを考えて構成することです。
しかし、競合も似たようなチラシを配布しているので、違いをつけなければいけません。
制作する内容によっては、免許が必要だったり法律によって広告表現が規制されているので、注意しましょう。

DMとチラシどっちが反響を得やすいのか

チラシは行っているけどDMは行っていないであったり、両方を取り入れているところもありますよね。
両方とも集客をするための手段とはいえ、それなりの費用が掛かるので費用対効果が気になるところです。

ではDMとチラシどっちが反響を得やすいのでしょうか。
下記にdmとチラシを比較してみました。

ターゲット保存情報量コスト
チラシターゲット層や地域・エリアを絞った集客が可能
年配や主婦層に強い
DMで届きにくいターゲットを狙える
何度も読み直しできるため保管されやすい決められた範囲内で情報を表記する用紙+印刷費+製作費
DMターゲット層の範囲が自由で、媒体によって範囲が変動する媒体によっては情報が埋もれやすい
開封されずに破棄されることもあり
媒体によって範囲が決められているが、多くの情報を記載できる印刷費(媒体による)+印刷費+送料費

記載されている内容やターゲット層によって反響の得やすさが変わってきます。

弊社で依頼されているお客様は実際にチラシとDMの両方を使って活用されています。
数年前に行ったイベントより今年は集客数が多く、引き合い数が伸びたという声をいただきました。

下記はDMを受け取った後、顧客がどんな行動をとるかの割合です。

引用:「DMメディア自体調査2021」調査報告書要約版 一般社団法人日本ダイレクトメール協会

DMは、反響率が平均0.01%~0.3%と言われています。
割合を見てみると、お問い合わせや資料請求などの反響が4.5%あり、ネットで調べるは6.7%あります。

チラシと比べてDMは多くの人に届けられる特徴がある一方、開封されずに捨てられるという欠点があります。
それに比べ、チラシは保管しやすいところがポイントです。
チラシは、DMで狙いにくいターゲット層や限られた地域に配布できます。
両方ともうまく活用することで、反響が得られやすく集客につながるでしょう。

住宅メーカーのDMについての効果をもっと詳しく知りたい方は、下記の記事も合わせてご覧ください。
【失敗しない】住宅メーカーが送る効果的なDM!種類と特徴・メリットやデメリットをご紹介

住宅チラシで反響につなげる作り方

住宅のチラシで反響につなげる作り方は以下の5つです。

  • ターゲットの明確化
  • 細かすぎる内容を記載しない
  • 掲載する商品やイベント内容を明確にする
  • デジタルと一緒に併用する
  • 配布する地域・エリアを限定する

ターゲットの明確化

上述の通り、住宅チラシで反響につなげるには、ターゲットを明確化することが大事です。
ターゲットを明確にすることで、自分のことだと思ってもらいやすく反応してくれる可能性が高くなります。
また、作る前にターゲットを明確にすることによって、チラシのイメージや内容を設定しやすくなるでしょう。

細かすぎる内容を記載しない

住宅チラシに細かく記載してあると、内容が入ってきません。
顧客は自分に関係がある、求めている情報でなければチラシをじっくりと読みません。
顧客は何を求めているのか、知りたいのかをふまえながら構成しましょう。
競合を参考にしたり、以前成果があったチラシを振り返ることで、より反響を得るチラシにできるでしょう。

商品やイベント内容を明確にする

住宅チラシに掲載する商品やイベント内容を明確に載せることです。
上記で細かすぎるのは良くないと言いましたが、商品やイベント内容は細かく記載しましょう。
どんな写真を載せれば顧客は見てくれるのかを考えながら、写真や文章構成をすることです。
また、商品を2つ掲載する場合は比較できるようにすることで、顧客に選択肢を増やせます。
1つでは検討材料になりにくいものは、比較させることで来店を促すようになるでしょう。

配布する地域・エリアを限定する

住宅チラシを配布する方法は、ポスティングや折込チラシなどさまざまです。
配布する地域を限定することで、そのエリアの顧客にアプローチができます。
子どもがいる家庭が多い地域や賃貸マンションなどを限定し、配布することによって来店してほしいターゲット層に届きやすくなるでしょう。

住宅チラシの反響率を上げる方法

住宅チラシの反響率を上げるためにはどうすれば良いのでしょうか。具体的には、

・お問い合わせや申込に誘導する
・複数回チラシを配布する
・記載する物件情報を工夫する
・反響率の数字データを残しておく

反響率を上げることで集客に直結しやすくなります。
1つずつ見ていきましょう。

お問い合わせや申込に誘導する

チラシにお問い合わせや申し込みなど、誘導できる内容が記載されていることです。
顧客がチラシを見て、お問い合わせや申し込みしたくても記載されていなければ、すぐに離れていってしまいます。
離脱されないように、最初からQRコードを記載しておくことで反響率アップが望めます。
QRコードなら簡単に読み込めてお問い合わせできるので、より誘導しやすくなるでしょう。

複数回チラシを配布する

反響率を上げるには、複数回チラシを配布することです。
1回では印象が残りにくく、捨てられる可能性があります。何度か送ることによって印象に残りやすくなり、覚えてもらえるチャンスが増えます。
テレビCMのように何度も宣伝することによって、反響率も高くなります。
ただし、頻繁に送りすぎると迷惑になるので、2~3回程度にしておきましょう。

記載する物件情報を工夫する

チラシに掲載する物件情報を工夫することで、他の企業との差別化を図れます。
顧客には似たようなチラシを受け取っているため、自分に関することが記載されていないと見てもらえません。
また、こだわりすぎて専門用語や極端な金額をのせてしまうと「誇大広告ではないか」「信頼できない」などと思われてしまいます。
顧客が暮らす時のイメージがしやすい写真や文言をいれるなど、工夫していきましょう。

反響率の数字データを残しておく

住宅のチラシで反響率を上げる方法は、数字データを残すことです。
数字データとして残すことによって、今まで配布したチラシで反響率が高いものと低いものを簡単に見直せます。
反響率が低い時を見比べて、次に配布する際は同じようなものを使用してはいけないことや、どういう内容のチラシは反響率が高かったのかを確認できます。
それによって今後最適なチラシ作りに活かすことができるでしょう。

住宅チラシで反響が出なかった時の対策

住宅チラシを配布したけど、あまり反響が出なかった時がありますよね。
反響がなかったからやめようではなく、なぜ反響が出なかったのか原因を探って改善につなげることが大事です。以下のような内容を確認することをおすすめします。

・反響がなかった振り返りをする
・配布するターゲット・地域を変更する
・媒体を変えて効果を比較する

反響がなかった理由を調べる

反響がでなかったら、まず振り返りが必要です。
なぜ駄目だったのか、良かった点はどんなことかを知ることで次への改善に活かせます。
来店時にアンケートやホームページのアクセス数など集計を行い、何が原因だったのかを見つけていきましょう。

配布するターゲット・地域を変更する

反響を得られなかった原因を知ることで、ターゲット層や地域を変えて新たな顧客を集客できます。
エリアを変更する前は、事前にどんな顧客が暮らしているのかを調査することが大事です。
反響が良ければ継続して行うか、別のやり方でアプローチするかなど、いろいろな施策を試すことができます。

媒体を変えて効果を比較する

チラシで反響が得られなかったら別の媒体で試してみることです。
媒体を変えて活用してみたら、思ったより反応がよかったという結果にもなります。
しかし、媒体を変えたら終わりではなく、この媒体にしてよかった点やチラシではだめだった点などを比較してみましょう。
比較することで、自社にあった方法や集客の仕方が見つかるでしょう。

まとめ

今回は、住宅チラシで反響を得るために上げる方法や作り方などに解説してきました。
住宅チラシの反響を上げるためには、以下のことを踏まえて行うことが大事です。

・お問い合わせや申込に誘導する
・複数回チラシを配布する
・記載する物件情報を工夫する
・反響率の数字データを残しておく

弊社でも企業様のチラシを作成しており、チラシの内容やデザインを変更するだけで集客数が増えたという実績もあります。
今回の記事で紹介した住宅チラシで反響を得るための作り方や、上げる方法などをふまえて会社の利益になるチラシを配布していきましょう。

弊社ではチラシの制作から分析・運用などのお手伝いさせていただいております。
チラシの運用がうまくいかない・反響を得るチラシを作りたいという方はお気軽にお問い合わせください。

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