ホームページのリニューアルと改修の違い|失敗しないための相場やポイントをまとめました!

ホームページ制作

いつもご覧いただきありがとうございます。株式会社グラニーレ クラウドサービスの坂田です。

「ホームページをリニューアルしたいけど何から始めたらいいの?」
「リニューアルしたいけど失敗したくない」

ホームページをリニューアルする時にこのように思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
リニューアルする目的は、現状をアップグレードさせる・今よりさらに良いものにしていくためにあります。

今回の記事では、ホームページでリニューアルを失敗しないためのポイントや費用相場、目的などを解説していきます。

ホームページ改修とリニューアルの違い

ホームページには、改修とリニューアルがあります。
では、違いは何でしょうか。

改修は、修理や改良を行うことです。
既存ホームページの一部デザインを変更したり、部分的に新たな機能をつけることを言います。
主にホームページ改修は、アップグレードさせることに使うことが多いです。

一方でリニューアルの意味は、新しくする・やり直す・再生させるということを指します。

改修は建物に対して言うことが一般的ですが、
ホームページの場合は改修とリニューアルを線引きせずに全体像で考えていくことです。

ホームページをリニューアルする時の注意点

ホームページをリニューアルする時の注意点があります。具体的には、

  • 制作会社の探し方
  • 現在のサイトページ移行は誰が行うのか
  • お知らせページでリニューアルすることの報告
  • SNSでの告知

訪れた顧客は、メンテナンスやリニューアルしていることなんて知りません。
事前に告知や誘導ページを作って促しておくことで、リニューアルするんだなと分かりやすくなります。
しかし、自社で誘導ページを作るのが難しい場合は、ニュース一覧やお知らせページにて投稿するだけでも大丈夫です。
また、担当者を決めておくことをおすすめします。
担当者を決めておくことで今後ホームページをリニューアルする時に相談しやすくなるでしょう。

ホームページをリニューアルする目的

ホームページをリニューアルする目的はそれぞれ企業様によって違います。具体的には、

・今のホームページに追加したいコンテンツがある
・集客をしやすいホームページにしたい
・サイトデザインが古いので新しくしたい
・新しくページを追加したい

売上をあげるためにリニューアルするのか、集客を増やしたいから改修するのかさまざまな目的を持っているため、なぜ行うのか確認する必要があります。

自社は何に困ってリニューアルするのかを考えて行っていきましょう。

ホームページをリニューアルする時の相場

ホームページをリニューアルする時の相場は、内容で金額が異なります。

・コーポレートサイト
・ECサイト
・オウンドメディア
・ランディングページ
・WordPったサイト

どの内容でリニューアルするのか考えておくことです。

基本ホームページのリニューアル相場は、制作した時とほとんど変化はありません。
例えば、20万円でホームページを作成したとします。その場合はリニューアルでも最低20万円ほどかかると考えておきましょう。
ただし、リニューアルする内容・項目によって既存ホームページの制作費より高くなる場合もあります。

ここではコーポレートサイトとECサイト・オウンドメディアの相場を紹介します。

コーポレートサイト

コーポレートサイトの費用相場は以下の通りです。

通常30万円~300万円
小規模100万円以下

上記はあくまでも目安です。ページ数や追加したい項目によっては相場より高い場合もあります。
さらに、追加したい項目が増えると制作期間も伸びるので、必要な項目のみリニューアルを行っていきましょう。

ECサイト

ECサイトのリニューアル相場は、以下の通りです。

ECカート変更なし30万円~500万円
ECカート変更あり100万円~1000万円以上

ECサイトの費用相場は幅広く、小さいものだと10万円から行えるところもあります。
システムの調整が加わる場合は、数千万円と料金の幅が広くなります。

オウンドメディア

オウンドメディアのリニューアル相場は、約100万円程度と言われています。
しかし、戦略部分から見直したいとなると100万円以上かかります。
SEO対策や戦略的サイトに考え直したいとなると、設計や調査が必要となるため数百万円になるでしょう。

費用相場のポイントは?

ホームページのリニューアル費用は、依頼する目的によって相場が変わります。
相場はあくまで目安ですので、効果や目的を伝えて自社が求めているもの以上の提案ができる制作会社を選ぶことです。
費用が高い安いで決めるのではなく、どれだけの提案ができるのか、この設計だとどこまで機能するかなど、伝えてくれるところを探すことが重要です。

金額で決めてしまうと、自社と思っていたリニューアルページでないということになりかねません。

弊社の料金

弊社では簡単なHP制作やリニューアル・複雑なHP制作まで受け付けております。
他社と比べると弊社では10万円~お見積りが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

弊社の料金や実績は下記からご覧いただけます。

料金表はこちら

制作させていただいた実績はこちら

ホームページの制作を初めて依頼する方は、下記記事と合わせてご覧ください。
【比較】自社ホームページの制作を依頼する場合の流れと相場をご紹介!

ホームページのリニューアルで失敗する要因

ホームページをリニューアル後に、失敗する要因をまとめてみました。

  1. ターゲットや目的が決まっていないままリニューアルした
  2. デザイン重視になって集客につながらなかった
  3. スマホ対応を行っていなかった
  4. 更新しなくなってしまった

1つずつ見ていきましょう。

ターゲットや目的が決まっていないまま改修した

ターゲットや目的が決まってないまま改修してしまうと、思っていたようなターゲットに届かなくなってしまいます。

デザインや古くなった情報を更新するのはあくまでも手段で、単にサイトがリニューアルしただけになってしまいます。
そのため、ホームページのリニューアルは思ったようにいかなかったと後悔してしまう可能性があるでしょう。

デザイン重視になって集客につながらなかった

ホームページをリニューアルする理由として「以前の古いデザインから新しくしたい」という企業様がいらっしゃるのではないでしょうか。
デザインが新しくなったことで関係者はリニューアルされたと思い、そこで満足してしまう傾向があります。
しかし、大半はデザインを凝りすぎて、本来の目的であるお問い合わせや集客につなげるのが困難になってしまうでしょう。

デザインにこだわるのはいいことですが、お問い合わせにつながる作り方にしなければ改修しても意味をなさなくなってしまうでしょう。

スマホ対応を行っていなかった

ホームページのリニューアルを行ったけど、スマホページを作成していなかったり、作っていたが変更しなかったなどがあります。
今はpcよりスマホで検索することが主流になってきているので、スマホページを充実させることが大事です。
もともとスマホページを作成していない場合であれば、pcサイズの表示になっていたりするため画像や文字が見えにくく、顧客の不満やストレスになってしまいます。
また、改修前の状態だと、いつになっても更新されないと思われてしまうでしょう。

更新しなくなってしまった

リニューアル後に多くあてはまるのが、更新しなくなってしまうことです。
リニューアルを終えて、満足してしまう人が多いでしょう。

それにより、情報が更新されず「このホームページは機能していないのか」と顧客に思われてしまいます。
せっかくお金をかけてリニューアルしたのに更新されず放置してしまうと、費用が無駄になってしまうでしょう。

ホームページのリニューアルを成功させるポイント

・今のホームページにどんな問題があるのか探す
・リニューアル、改修する目的を決めておく
・URLが変更する場合はリダイレクトを行うこと
・価格ではなく提案内容で制作会社を選ぶ
・制作会社を変更する際は権利関係を確認すること

ホームページをリニューアル・改修することは新規で作成するより複雑で大掛かりになります。
そのため、時間と費用をかけて失敗したホームページにはしたくないでしょう。

失敗しないためにもしっかりとプランを立てて行うことが大切となってきます。こんなものでいいだろうと思って妥協してしまうと失敗してしまう恐れがあります。
何が必要で、どういうのにしたいのか、目的は何かを決めながら行っていきましょう。

今のホームページにどんな問題があるのか探す

リニューアルを行う前に、今のホームページにどんな問題があるのかを探すことが最優先です。
集客がうまくいっていない、お問い合わせがこない、更新がうまくできていない、ページデザインが古すぎて使いにくいなど、いろんな問題があるでしょう。

現状どんな問題で困っているのかを把握しておくことで、余計なリニューアルや改修の手間を省くことができます。

URLを変更する場合はリダイレクトを行うこと

今使用しているURLではなく新しいものに変更する場合は、リダイレクト作業が発生します。

リダイレクトとは、古いURLにアクセスしたユーザーを自動的に指定したページへ転送させることです。
サイトの移転やリニューアルでURLを変更する時や、一時的にサイトをメンテナンスページへ転送したい時などに使用します。元のURLから新しいリンク先に誘導する時に用いられることが多いです。

しかし、リダイレクトされずにリニューアルしてしまうとGoogleが新しいページと判断してしまうため、ホームページの評価がリセットされてしまいます。
一部ページを変更する場合はリダイレクトする必要はありません。

リダイレクトが必要かどうかは制作会社に相談してみましょう。

価格ではなく提案内容で制作会社を選ぶ

相場の時にも話したように、価格ではなく提案内容で制作会社を選ぶようにしましょう。
こちらの要望通りに叶えてくれるのか、要望以上の提案をしてくれるのかなどを確認することが重要です。

異常に価格が安かったり、提案する内容が薄いと失敗してしまう恐れがあります。
会社によっては実績とノウハウが違うので、さまざまな制作会社を比較しながら選びましょう。

制作会社を変更する際は権利関係を確認すること

既存ホームページを依頼した企業とは別の会社に依頼する場合は、権利関係を確認しましょう。

トラブルにならないためにも画像やテキスト・コードなどの細かい情報をしっかりと管理する必要があります。
権利がないまま制作会社を変えてしまうと写真やテキストが使えないといったケースがあります。
また、権利を引き継ぐ間もなく契約解除をしたらホームページが消されていたというケースにも。

トラブルを避けるためにも権利関係を明確にしておきましょう。

目的を決めてリニューアルをしよう

今回の記事では、ホームページの改修・リニューアルの違い、費用や目的について詳しく紹介しました。
ホームページをリニューアル・改修する際は、あらかじめ目的やターゲット層を決めてプランを立ててから依頼しましょう。
決めずに行ってしまうと思っていた結果とは違ったということになってしまいます。
また、リニューアルして終わりではなく、そのあとの更新や広告・宣伝などをしなければ集客できません。
しっかりと運用してお問い合わせや集客につながるようリニューアルをしていきましょう。

弊社ではホームページの改修やリニューアルなどのお手伝いをさせていただいています。
ホームページを改修したいリニューアルしたいけど、どうしたらいいかのわからない方はお気軽にお問い合わせください。

【月5社限定】AIフォロワーアップシステムが2週間無料!

「SNS投稿を頑張ってもフォロワーが増えない」「そもそもお問い合わせは来るの?」
そんなお悩みを解決するべくAI搭載システムが半自動的に質の高いフォロワーを増やします。

AIフォロワーアップシステム詳細

関連記事一覧